“「エリート意識をこじらせた人たち」というのはそうではない。まず、彼らには「生活」がない。経験則的な「人生」も足りない。そのくせ、普通の「生活」や「人生」を軽蔑し、「世の中バカばっかりだ」という愚民思想に走る。「理想」を語る姿も、あくまでも選民意識に基づいている。
同時に彼らは、本当の意味でのエリートではない。どちらかと言えば(同期と比べて相対的に)挫折しているか、そもそもチャレンジを放棄している。だったら普通に生きていけばいいのにと思うのだが、それはプライドが許さない。結局、「ムダに学歴が高い」ことが、彼らの「あきらめの悪さ」を助長している。”